ユニコの森コラム
2018年6月27日 水曜日
西宮市の日本アレルギー学会認定専門医を検索できます。
以下のサイトで、兵庫県の小児科で日本アレルギー学会認定専門医が検索できます。 兵庫県では、56人、西宮市でも数人です。 ユニコの森 院長はもちろん日本アレルギー学会認定専門医です。
https://www.jsaweb.jp/modules/ninteilist_general/
https://www.jsaweb.jp/modules/ninteilist_general/
投稿者 医療法人社団ユニコ | 記事URL
2018年6月27日 水曜日
ユニコの森での夜尿症の治療
西宮北口の小児科ユニコの森 村上こどもクリニックの夜尿症治療をご紹介します。
当院では、昼間の失禁などがなければ、まずは暗示によって治療します。
薬は基本的に第一選択にはしておりません。以前は、夜尿症ガイドラインにしたがって行っておりましたが、病的な場合以外は、驚くほどよく暗示が効きます。もちろん保護者の不安や心配もお聞きして対応します。
そして、本人はおどろくほど夜尿症を気にしていないことも多いのです。
院長としては、『おしめがとれる』ということは、自分で何とかするという自立のステップと考えて、くすりで知らないうちに治ったと言うより、自分で何とかしたという経験にしてあげたい、保護者にとっても、こどもの成長をサポートする保護者としての自信を感じてもらうことを大切にしています。
当院では、昼間の失禁などがなければ、まずは暗示によって治療します。
薬は基本的に第一選択にはしておりません。以前は、夜尿症ガイドラインにしたがって行っておりましたが、病的な場合以外は、驚くほどよく暗示が効きます。もちろん保護者の不安や心配もお聞きして対応します。
そして、本人はおどろくほど夜尿症を気にしていないことも多いのです。
院長としては、『おしめがとれる』ということは、自分で何とかするという自立のステップと考えて、くすりで知らないうちに治ったと言うより、自分で何とかしたという経験にしてあげたい、保護者にとっても、こどもの成長をサポートする保護者としての自信を感じてもらうことを大切にしています。
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2018年6月25日 月曜日
小児アトピー性皮膚炎には入浴剤効果なし
西宮で小児科をしているユニコの森の村上です。
西宮で小児科をsいているyうにこの森アトピー性皮膚炎小児患者482例を対象に、通常の治療に保湿入浴剤を追加した場合の臨床効果および費用対効果を無作為化試験で検討した(BATHE試験)ところ、 その結果、入浴剤あり群となし群のPOEM(アトピー性皮膚炎自己評価指標)スコアに統計的有意差はなかった。
西宮で小児科をsいているyうにこの森アトピー性皮膚炎小児患者482例を対象に、通常の治療に保湿入浴剤を追加した場合の臨床効果および費用対効果を無作為化試験で検討した(BATHE試験)ところ、 その結果、入浴剤あり群となし群のPOEM(アトピー性皮膚炎自己評価指標)スコアに統計的有意差はなかった。
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2018年6月25日 月曜日
抗生物質の適正使用について
当院では、不必要な抗生剤処方はできるだけ行わないようにしております。
最近では以下の研究発表もされています。
乳幼児の抗菌薬服用は、気管支ぜんそくやアトピー性皮膚炎などアレルギー疾患の発症と関係しているとの調査結果を、国立成育医療研究センターなどの研究チームが発表した。チームは「乳幼児の抗菌薬の使用は慎重に検討する必要がある」と指摘している。
抗菌薬は、使いすぎなど不適正な使用法により、薬が効かない耐性菌を出現させる原因になっていることが問題視されている。
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2018年6月25日 月曜日
小児の風邪の夜間咳嗽に対するハチミツの効果
小児の風邪の夜間咳嗽に対するハチミツの効果
-文献名-
Cohen HA, et al. Effect of honey on nocturnal cough and sleep quality: a double-blind, randomized, placebo-controlled study. Pediatrics. 2012 Sep;130(3):465-71.
小児の風邪に対して処方される抗ヒスタミン薬・鎮咳薬等いわゆる風邪薬の効果は証明されていません。一方で、小児の風邪の鼻汁・咳嗽は一般的に長引くことが多く、就寝中に悪化し親子の睡眠も妨げられ、風邪薬が処方されることも実際は多い。最近では6歳以下の小児に症状をとめる薬は使わないほうがいいということが、世界的にも言われているので当院では、アスベリンをはじめとす咳止めや解熱剤、吐き気止めをあまり処方しません。そこで、最近よく教科書や雑誌で取り上げられているのが、小児の風邪の夜間咳嗽に対するハチミツの効果である。
ハチミツはWHOでも鎮咳薬として推奨されており、181以上の物質が含まれ抗酸化作用やサイトカイン放出により抗菌作用をもたらすと考えられている。 親は子供の急性上気道炎による夜間咳嗽や睡眠の妨げに対して、メジコンと比較しハチミツにおいてより高い評価をつけた。ハチミツは小児の急性上気道炎による夜間咳嗽や睡眠の妨げに対して好ましい治療となるかもしれない。
また、過去の研究による風邪薬の有害性、FDAの推奨、1歳未満の乳児にはボツリヌス菌感染リスクのため推奨されないこと、齲歯の原因にならないよう短期間の投与を推奨、等について触れられている。
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